こんにちは。千葉市美浜区真砂のパーソナルジム、FORESTA BODY DESIGNの森です。
ピラティスを始めようと調べると、必ず出てくるのが「マシンピラティス」と「マットピラティス」という2つの言葉です。
「何が違うの?」
「どっちのほうが効果があるの?」
「初心者はどっちから始めればいいの?」
体験のときにも、このご質問をとてもよくいただきます。
結論からお伝えすると、どちらが優れているということはありません。大切なのは、自分の目的や体の状態に合ったほうを選ぶことです。
今回は、マシンピラティスとマットピラティスの違いを、効果、難易度、料金、向いている人などのさまざまな角度から比べ、目的別・お悩み別にどちらを選べばいいかを詳しく解説します。
そもそもピラティスとは
ピラティスは、20世紀初頭にジョセフ・ピラティス氏が考案したエクササイズです。インナーマッスルを使って背骨や骨盤を正しい位置に整え、体の正しい使い方を身につけることを目的としています。
実は、マットピラティスもマシンピラティスも、どちらもピラティス氏自身が考案したものです。マットで行うエクササイズを基本に、より効果的に、より多くの人が取り組めるようにと、さまざまなマシンが開発されました。
つまり、2つは別物ではなく、同じ考え方にもとづく「2つのアプローチ」なのです。
マットピラティスの特徴
マットの上で、自分の体重だけを使って行うピラティスです。
メリット
- いつでもどこでもできる:マット1枚あれば、自宅でも旅行先でもOK
- 体のコントロール力が身につく:支えがない分、自分の筋肉だけで体をコントロールする力が養われる
- 体の感覚に集中できる:呼吸や筋肉の動きを、じっくり感じながら行える
- 費用をおさえやすい:グループレッスンなら比較的手ごろな料金で受けられる
デメリット
- 実は難易度が高い:自分の体重を自分で支えるため、体が硬い方や筋力が弱い方には、思うようにできない動きもある
- フォームが崩れやすい:正しくできているかを自分で判断しにくい
- 負荷の調整がしにくい:楽にしたり、きつくしたりする調整の幅が限られる
「マットのほうが簡単そう」というイメージを持たれがちですが、実はマットピラティスのほうが難しいと感じる方も多いのです。
マシンピラティスの特徴
専用のマシンを使って行うピラティスです。マシンには、バネ(スプリング)、スライドする台、バーなどがついていて、動きをサポートしたり、負荷をかけたりできます。
主なマシンの種類
- リフォーマー:ベッドのような台が、バネの力でスライドするマシン。最も代表的なピラティスマシンで、寝た姿勢、座った姿勢、膝立ち、立った姿勢など、さまざまな動きができます
- キャデラック:ベッド状の台の上に枠が組まれていて、バネやバーを使ってダイナミックな動きができるマシン
- チェア:椅子のような形で、ペダルを踏み込む動きが特徴。バランス力や下半身の強化に効果的
- バレル:樽のような曲面を持つ器具。背骨のストレッチや柔軟性の向上に使われます
当ジムでは、最も代表的なマシンであるリフォーマーを使用しています。
メリット
- 体をサポートしてくれる:バネの力が動きを助けてくれるので、体が硬い方、運動が苦手な方、初心者の方でも正しい動きをつかみやすい
- 負荷を細かく調整できる:バネの強さを変えれば、リハビリのようにやさしくも、アスリートのようにハードにもできる
- 正しいフォームに導いてくれる:マシンの動く方向が決まっているので、フォームが崩れにくい
- 全身にバランスよくアプローチできる:動きのバリエーションが豊富
デメリット
- スタジオに通う必要がある:マシンは大きく高価なので、自宅で行うのは難しい
- 料金が高めになりやすい:マットに比べると、1回あたりの料金が高めになることが多い
2つの違い【比較表】
| 比較項目 | マットピラティス | マシンピラティス |
|---|---|---|
| 使うもの | マット | リフォーマーなどの専用マシン |
| 体へのサポート | 少ない | 多い(バネが助けてくれる) |
| 初心者の取り組みやすさ | 動きによっては難しい | 取り組みやすい |
| 体が硬い方 | 難しいことがある | 取り組みやすい |
| 負荷の調整 | しにくい | しやすい |
| フォームの安定 | 崩れやすい | 崩れにくい |
| 体のコントロール力 | 身につきやすい | マシンに助けられる分、マットで補うと良い |
| 自宅での練習 | できる | できない |
| 料金の傾向 | 比較的手ごろ | やや高め |
効果に違いはある?
マットピラティスもマシンピラティスも、期待できる効果は基本的に同じです。
- 姿勢改善
- 体幹の強化
- 柔軟性の向上
- 肩こり・腰痛の予防
- 引き締まったボディライン
違いがあるのは、効果の出方とアプローチの仕方です。
- マシンピラティス:サポートと負荷の両方を使い分けられるので、正しい動きを早く身につけやすく、効果を実感しやすい
- マットピラティス:支えがない分、体を自分でコントロールする力が身につく。習慣化しやすいので、長く続けやすい
目的別:どっちを選ぶ?
姿勢を改善したい → マシンからがおすすめ
猫背や反り腰など、姿勢のクセがある方は、自分では「正しい姿勢」がわかりにくいものです。マシンのサポートを受けながら、正しい位置を体で覚えるのが近道です。
ダイエット・引き締めをしたい → マシン+筋力トレーニング
マシンピラティスはバネで負荷をかけられるので、引き締め効果を高めやすい方法です。ただ、体重を落としたい場合は、筋力トレーニングや食事の見直しと組み合わせるのがおすすめです。
柔軟性を高めたい → マシンがおすすめ
体が硬い方がマットで無理に体を伸ばそうとすると、かえって痛めてしまうことがあります。マシンのサポートを受けながら、安全に可動域を広げていくのがおすすめです。
自宅でも習慣にしたい → マット
毎日少しずつ体を動かす習慣をつくりたい方は、マットピラティスを覚えておくと便利です。
スポーツのパフォーマンスを上げたい → 両方
マシンで負荷をかけながら体幹を鍛え、マットで体のコントロール力を磨くと、競技にも生きる体の使い方が身につきます。
お悩み別:どっちを選ぶ?
腰痛・肩こりがある方
マシンピラティスがおすすめです。マシンがサポートしてくれるので、痛みのある部位に負担をかけずに、正しい体の使い方を身につけられます。
※ 痛みが強い場合や、治療中の方は、まず医師にご相談ください。
運動が久しぶり・体力に自信がない方
マシンピラティスから始めると、無理なく体を動かせます。
40代・50代以降の方
マシンピラティスで体を慣らしながら、マットピラティスで自宅でも続ける習慣をつくるのがおすすめです。(40代からの体づくりもあわせてご覧ください)
産後の方
骨盤まわりや体幹を整えるのに、ピラティスは適しています。体の状態に合わせて負荷を調整しやすいマシンピラティスがおすすめです。
※ 産後の運動再開は、必ず医師に確認してから行ってください。
いちばんのおすすめは「マシン→マット」の組み合わせ
ここまで比べてきましたが、私がいちばんおすすめしているのは、マシンとマットを組み合わせる方法です。
- マシンピラティスで、正しい動きと体の使い方を体で覚える
- その感覚を、マットピラティスで自分の体だけで再現できるようにする
- 自宅でもマットピラティスを続けて、習慣にする
マシンで「正解の動き」を知っているからこそ、マットでも正しく動けるようになります。そしてマットで自分の体をコントロールできるようになると、マシンでの動きの質もさらに上がります。
2つは、お互いを高め合う関係なのです。
FORESTA BODY DESIGNのピラティス
FORESTA BODY DESIGNは、千葉市美浜区真砂にある完全予約制のパーソナルジムです。マットピラティスとマシンピラティスの両方に対応しています。
当ジムの特長
- マンツーマン指導なので、一人ひとりのフォームを丁寧にチェック
- 姿勢や体の状態に合わせて、マシンとマットを使い分けたメニューをご提案
- 筋力トレーニング、加圧トレーニング、食事指導とも組み合わせられる
- 料金:ピラティス 60分 8,000円(税込)
- 検見川浜駅から徒歩20分(バス停「5丁目19街区」「5丁目23街区」から徒歩1分)、稲毛海岸駅・海浜幕張駅からも1駅
「自分にはマシンとマット、どっちが合うんだろう?」という方は、体験のときに姿勢と体の状態をチェックしたうえで、最適な方法をご提案します。
(検見川浜・稲毛海岸・海浜幕張エリアでのピラティス選びについては、ブログ「検見川浜・稲毛海岸・海浜幕張でピラティスを始めるなら」もご覧ください)
よくある質問
Q. 初心者はマシンとマット、どっちから始めるべきですか?
A. 体が硬い方、運動が久しぶりの方、姿勢の崩れが気になる方は、マシンピラティスから始めるのがおすすめです。
Q. マシンピラティスのほうが効果は高いですか?
A. どちらも期待できる効果は同じです。マシンは正しい動きを身につけやすく、効果を実感しやすいという特徴があります。
Q. 週に何回くらい通えばいいですか?
A. 週1〜2回から始める方が多いです。マットピラティスを自宅で取り入れると、さらに効果的です。
Q. マシンピラティスは筋トレになりますか?
A. バネで負荷をかけられるので、インナーマッスルだけでなく、全身の筋肉をしっかり使います。より筋肉をつけたい方は、筋力トレーニングとの組み合わせがおすすめです。
Q. 男性でもピラティスはできますか?
A. もちろんです。ピラティスは男性が考案したエクササイズで、アスリートのトレーニングにも取り入れられています。
まとめ
- マットピラティス:自宅でもできる。体のコントロール力が身につく。ただし、実は難易度が高め
- マシンピラティス:バネがサポートしてくれるので、初心者や体が硬い方でも取り組みやすい。負荷の調整もしやすい
- 効果は基本的に同じ。違いはアプローチの仕方
- 迷ったら、マシンで正しい動きを覚えて、マットで再現する組み合わせがおすすめ
マシンピラティスとマットピラティス、どちらを選ぶかで迷ったら、ぜひ一度FORESTA BODY DESIGNの体験にお越しください。あなたの体に合ったピラティスを、一緒に見つけましょう。