こんにちは。千葉市美浜区真砂のパーソナルジム、FORESTA BODY DESIGNの森です。
「ピラティスとヨガって、何が違うの?」
体験のときに、とてもよくいただく質問です。
どちらもマットの上で行うことが多く、呼吸を大切にしながら体を動かすエクササイズなので、似たようなものと思われがちです。ですが、実は生まれた背景も、目的も、呼吸法も、体の動かし方も大きく違います。
今回は、ピラティスとヨガの違いを、起源、目的、呼吸法、動き方、期待できる効果などさまざまな角度から比べ、目的別にどちらを選べばいいかをわかりやすく解説します。
ヨガとは
起源
ヨガは、数千年前の古代インドで生まれたといわれる、心と体の修行法です。もともとは、瞑想を通して心を静め、心と体、そして精神の調和を目指すものでした。
「ヨガ(Yoga)」という言葉には、「つなぐ」「結びつける」という意味があるとされています。
特徴
現在、日本や欧米で広く行われているヨガは、ポーズ(アーサナ)、呼吸法、瞑想を組み合わせたものが中心です。
- さまざまなポーズを一定時間キープしながら、体を伸ばしたり、バランスをとったりする
- 呼吸に意識を向け、心を落ち着かせる
- レッスンの最後に、リラックスや瞑想の時間があることが多い
ヨガのさまざまなスタイル
ヨガには、多くのスタイルがあります。
- ハタヨガ ポーズと呼吸を組み合わせた、基本的なヨガ
- アシュタンガヨガ 決まった順番でポーズを流れるように行う、運動量の多いヨガ
- ホットヨガ 高温多湿の室内で行うヨガ
- 陰ヨガ 一つのポーズを長めにキープし、深いリラックスを目指すヨガ
スタイルによって、運動量や雰囲気は大きく変わります。
ピラティスとは
起源
ピラティスは、20世紀初頭に、ドイツ出身のジョセフ・ピラティス氏が考案したエクササイズです。
もともとは、負傷した兵士のリハビリのために生まれたといわれています。その後、ダンサーやアスリートのコンディショニング法として広まり、現在では、リハビリ、姿勢改善、ボディメイクなど、幅広い目的で取り入れられています。
特徴
- インナーマッスルを使って、背骨や骨盤を正しい位置に整える
- 体幹を安定させながら、手脚を動かす
- 一つひとつの動きを、正確に、コントロールしながら行う
- マットで行うマットピラティスと、専用のマシンを使うマシンピラティスがある
(マットとマシンの違いについては、ブログ「マシンピラティスとマットピラティスの違いは?」をご覧ください)
ピラティスとヨガの違い【比較表】
| 比較項目 | ヨガ | ピラティス |
|---|---|---|
| 起源 | 古代インド(数千年前) | ドイツ出身のジョセフ・ピラティス氏(20世紀初頭) |
| もともとの目的 | 心と体の調和、精神の修行 | リハビリ、体の機能改善 |
| 主な目的 | リラックス、柔軟性、心の安定 | 姿勢改善、体幹強化、体の使い方の改善 |
| 呼吸法 | 腹式呼吸が中心のことが多い | 胸式呼吸が中心 |
| 動き方 | ポーズをキープすることが多い | 体幹を安定させながら動き続ける |
| 重視すること | 心と体のつながり、内面への意識 | 体の正しい使い方、正確な動き |
| 瞑想 | あることが多い | 基本的にはない |
| 道具 | マット中心 | マット、または専用マシン |
※ ヨガもピラティスも、スタイルや指導者によって内容は異なります。比較表は、一般的な傾向として参考にしてください。
違い① 目的 ―「心を整える」か「体の使い方を整える」か
いちばん大きな違いは、目的です。
- ヨガ ポーズや呼吸、瞑想を通して、心と体のバランスを整え、リラックスすることを大切にします
- ピラティス 体の正しい使い方を身につけ、姿勢や体の機能を改善することを大切にします
簡単にいえば、ヨガは「心を整える」、ピラティスは「体の使い方を整える」という側面が強いと考えるとわかりやすいでしょう。
もちろん、ヨガでも体は整いますし、ピラティスでも心はリラックスします。あくまで「重きを置いている部分」の違いです。
違い② 呼吸法 ― 腹式呼吸と胸式呼吸
呼吸法にも違いがあります。
ヨガ:腹式呼吸が中心
ヨガでは、お腹をふくらませたりへこませたりする腹式呼吸が多く使われます。腹式呼吸は、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる効果が期待できます。
ピラティス:胸式呼吸が中心
ピラティスでは、お腹を薄く引き込んだまま、肋骨を横や後ろに広げるように呼吸する胸式呼吸が使われます。お腹の深い筋肉を働かせたまま呼吸するので、体幹を安定させたまま動くことができます。
この呼吸法の違いが、そのまま「リラックスするヨガ」と「体幹を使いながら動くピラティス」という特徴の違いにつながっています。
違い③ 動き方 ―「キープ」と「動き続ける」
- ヨガ 一つのポーズを数呼吸のあいだキープし、体を伸ばしたり、バランスをとったりすることが多い
- ピラティス 体幹を安定させながら、手脚を動かし続けるエクササイズが中心
ピラティスは、動きの「質」をとても大切にします。どこの筋肉を使っているか、背骨や骨盤がどの位置にあるかを意識しながら、一つひとつの動きを正確に行います。
違い④ 期待できる効果
ヨガで期待できる効果
- 柔軟性の向上
- リラックス、ストレスの軽減
- 心の安定、集中力の向上
- バランス感覚の向上
- 睡眠の質の向上
ピラティスで期待できる効果
- 姿勢改善(猫背、反り腰、巻き肩など)
- 体幹(インナーマッスル)の強化
- 肩こり・腰痛の予防
- しなやかに引き締まったボディライン
- 体の正しい使い方の習得(スポーツのパフォーマンス向上やケガの予防にも)
目的別:ピラティスとヨガ、どっちを選ぶ?
ピラティスがおすすめの方
- 姿勢を良くしたい(猫背、反り腰、巻き肩が気になる)
- 肩こりや腰痛を予防したい
- お腹まわりを引き締めたい
- 体幹を鍛えたい
- スポーツのパフォーマンスを上げたい、ケガを予防したい
- 筋力トレーニングの効果を高めたい
ヨガがおすすめの方
- 心と体をリラックスさせたい
- ストレスを解消したい
- 体を柔らかくしたい
- 瞑想や呼吸を通して、心を整えたい
- ゆったりとした時間を過ごしたい
迷ったら「今のいちばんの悩み」で選ぶ
- 体の悩み(姿勢、痛み、体型)が大きい → ピラティス
- 心の悩み(ストレス、疲れ、眠れない)が大きい → ヨガ
もちろん、両方を取り入れるのも素晴らしい選択です。ピラティスで体の使い方を整え、ヨガで心と体をゆるめる。お互いの良さを生かし合えます。
「体が硬いからヨガは無理」という方にこそピラティス
「体が硬いから、ヨガのポーズができなくて恥ずかしい」という声を聞くことがあります。
ピラティスは、柔軟性を競うものではありません。体が硬い方でも、自分の体の状態に合わせて、正しい動きを少しずつ身につけていけるエクササイズです。
特にマシンピラティスは、バネが動きをサポートしてくれるので、体が硬い方や運動が苦手な方でも、無理なく取り組めます。続けるうちに、柔軟性も自然と向上していきます。
筋力トレーニングとの相性はピラティスが◎
ボディメイクやダイエットを目的に、筋力トレーニングと組み合わせたい方には、ピラティスが特におすすめです。
ピラティスで骨盤や背骨を正しい位置に整え、体幹を安定させてから筋力トレーニングを行うと、
- 正しいフォームで、狙った筋肉に効かせやすくなる
- 関節への負担が減り、ケガをしにくくなる
- 姿勢が整い、ボディラインが美しく見える
といったメリットがあります。
(詳しくは、ブログ「ピラティス×加圧で、しなやかに強い体へ」をご覧ください)
FORESTA BODY DESIGNのピラティス
FORESTA BODY DESIGNは、千葉市美浜区真砂にある完全予約制のパーソナルジムです。当ジムでは、マットピラティスとマシンピラティスを、マンツーマンでご提供しています。
当ジムのピラティス
- 姿勢チェックで、あなたの体の状態とクセを確認
- 体の状態に合わせて、マットとマシンを使い分けたメニューをご提案
- 筋力トレーニング、加圧トレーニング、食事指導とも組み合わせられる
- 完全予約制なので、周りを気にせず、自分のペースで取り組める
- ピラティス 60分 ¥8,000(マットピラティス・マシンピラティス)
「ヨガとピラティス、どっちが自分に合うかわからない」という方も、まずは体験で、ピラティスの動きと効果を実感してみてください。
アクセス
- 場所:千葉県千葉市美浜区真砂5-21-6 和田ビル101
- 最寄り駅:JR京葉線 検見川浜駅から徒歩20分/バス停「5丁目19街区」「5丁目23街区」から徒歩1分
- 稲毛海岸駅・海浜幕張駅から:JR京葉線で1駅
- 駐車場:店舗の目の前に1台、提携駐車場2か所(サービス券をお渡しします)
- 駐輪スペース:店舗前に停められます
- 営業時間:7:00〜23:00(最終受付 22:00)/不定休・完全予約制
(検見川浜・稲毛海岸・海浜幕張エリアでのピラティス選びについては、ブログ「検見川浜・稲毛海岸・海浜幕張でピラティスを始めるなら」もご覧ください)
よくある質問
Q. ピラティスとヨガ、痩せるのはどっちですか?
A. どちらも、それだけで大きく体重を落とすのは難しいです。ピラティスは姿勢改善や引き締めに効果的なので、筋力トレーニングや食事の見直しと組み合わせると、ダイエット効果を高めやすくなります。
Q. 腰痛があるのですが、どちらがいいですか?
A. 体幹を安定させて腰への負担を減らすという点では、ピラティスがおすすめです。ただし、痛みが強い場合は、まず整形外科を受診してください。
Q. 男性にはどちらがおすすめですか?
A. どちらも男性に効果的です。ピラティスはアスリートのトレーニングにも取り入れられていて、体幹強化やケガの予防に役立ちます。
Q. 体が硬くてもできますか?
A. ピラティスは柔軟性を競うものではないので、体が硬い方でも始められます。特にマシンピラティスは、バネのサポートがあるので取り組みやすいです。
Q. ヨガをやっていますが、ピラティスも始める意味はありますか?
A. あります。ヨガで柔軟性やリラックスを、ピラティスで体幹と体の使い方を高めると、お互いの効果を補い合えます。
まとめ
- ヨガは、古代インド発祥の、心と体の調和を目指す修行法。リラックス、柔軟性、心の安定に効果的
- ピラティスは、20世紀初頭に生まれた、体の機能改善を目指すエクササイズ。姿勢改善、体幹強化、体の使い方の改善に効果的
- 呼吸法は、ヨガは腹式呼吸、ピラティスは胸式呼吸が中心
- 体の悩みならピラティス、心の悩みならヨガを目安に選ぶ
- 筋力トレーニングと組み合わせるなら、ピラティスがおすすめ
どちらが優れているということはありません。大切なのは、自分の目的に合ったものを選び、続けることです。
姿勢改善や体幹強化、ボディメイクを目指す方は、ぜひFORESTA BODY DESIGNのピラティスを体験してみてください。